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タイトル名 |
スリ(1959) |
レビュワー |
南浦和で笑う三波さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-01-13 22:09:06 |
変更日時 |
2005-01-13 22:09:06 |
レビュー内容 |
スリの技術はこんなに短期間で習熟できるのだろうか。この映画の後、スリを演じていた男優たちが普通の生活に戻って、周りの人間とのつきあいに変化がなかったのかがとても気になる(失せ物があると真っ先に疑われる可能性あり)。競馬場での仕事のシーンは説得力があり真に迫っていたが、電車の中でのそれは、犯人がパーソナルスペースを侵すほど接近しているのに、すられる乗客が全く気づかないのが少し現実感に欠けた。もうすこし混雑した車内にしないとおかしく思うが、それだと、カメラを入れられなかったのだろう。刑事と犯人との関係、母親を安楽死させたのかどうか、主人公と隣人の女との恋愛模様についてはよくわからなかった。 |
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