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タイトル名 |
キリング・ミー・ソフトリー |
レビュワー |
まぶぜたろうさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-10-20 08:27:32 |
変更日時 |
2004-10-20 08:27:32 |
レビュー内容 |
あまりの点数の低さに義憤を感じての投稿。■犯人はすぐわかる、突っ込みどこも多い、確かに物語やシナリオはつまらない。せっかくハリウッドにやってきて、こんなシナリオ渡されちゃったよぉ、それじゃ、演出に気合い入れてみっか、とチェン・カイコーはきっと考えたはず。■シースルーの階段を室内中央に設け中二階につなげた大胆な美術、それを効果的に生かした演出、光源を画面内に配置した照明、など野心的かつ古典的な画面の連続に、うむ、その意気や良し、といった感じ。■つまり、職人に徹しながら、作家性を垣間見せること。■お話がどってことない分、画面に集中できる、演出が際だつ、監督の才能がみえる。あんまり「お話」が面白いってのも、映画には困りもの。映画は「お話」じゃないんですね。 |
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