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タイトル名 |
バック・トゥ・ザ・フューチャー |
レビュワー |
渚の肺から心臓さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2003-12-08 22:19:19 |
変更日時 |
2003-12-08 22:19:19 |
レビュー内容 |
文句なしに10点。この映画について「奥の深さがない」とか「後に残るものがない」とかいうような意見も聞きますが、ちょっと聞いてください。フィギュアスケートという競技があります。昔、この競技は技術点と芸術点という2種類の点の総合で選手が順位を競っておりました。さてカルガリー五輪ときのこと、日本の伊藤みどり選手がトリプルアクセルをガンガン連発し、その爽やかで素晴らしい演技に観客が熱烈なスタンデイングオベーションで称えたことがありました。しかし審査員の彼女への採点は、技術点こそ高得点だったものの、芸術点はとても低いものでした。どんなに技術が優れていても、単に跳んでクルクルまわってるだけでは芸術的ではないというわけです。結果伊藤みどりは総合5位。点数が発表されたとき満員の観客はこの採点に猛烈なブーイングで抗議。もちろん採点が覆ることはないわけですが....さてここで思うのですが、極め付きにすぐれた演技で観客を感動で総立ちにさせる演技を評して「芸術性がない」という採点をしてしまう「芸術性」とは一体なんなんでしょうね? 僕はこの映画の極め付きの複雑巧妙小粋絶妙なストーリーに、大きな感動を受けました。これ以上に感動した映画はありません。って..すみません、大人気なく語っちゃいましたね。こういうのって後で読むと恥ずかしいんだよなぁ..
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