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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
mhiroさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-10-17 13:32:45 |
変更日時 |
2012-10-17 13:33:07 |
レビュー内容 |
じつに見事な脚本。 初めは予定調和的で退屈な展開だったが、どんどんと面白くなってくる。 しかも実際の法廷ではなく、ほとんどが陪審室での討論シーンのみという独特なシチュエーションというところがすごい。 ベースボールといった個人的趣味から、最後は階級や人種による偏見まで話が広がるが、個々人の心理描写がじつにうまくえがかれている。 無駄のない、優れたストーリー以外にも、この映画が司法という場に与えた影響は大。名作。 |
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