|
タイトル名 |
二十四の瞳(1954) |
レビュワー |
mhiroさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2011-02-21 00:01:03 |
変更日時 |
2011-02-21 00:01:03 |
レビュー内容 |
戦争の記憶が生々しいころ映画館で上映されたところを想像してみると、観客一同泣きに泣いたであろう。 戦争の悲惨さや残酷さが見に染みて悔しい気持ちでいっぱいの時代ならそれも分かる。 しかしそれからはや50年の現代では名画といえども色褪せてしまう。 瀬戸内海の景色の美しさと言っても白黒では色に乏しい。 小学校の賛歌もひどく古めかしく、時にはくどく聞こえてしまう。どちらも泣かせる要素にはならなかった。 終始悲嘆にくれてばかりいる高峰秀子先生も、 女性が強くなった今では違和感を感じてしまう。それほど日本は変わったのだ。 |
|
mhiro さんの 最近のクチコミ・感想
二十四の瞳(1954)のレビュー一覧を見る
|