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タイトル名 |
最高の人生の見つけ方(2007) |
レビュワー |
眉山さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-05-05 22:23:38 |
変更日時 |
2013-05-05 22:23:38 |
レビュー内容 |
ひと言でいえば、「鼻持ちならない作品」ですね。一方は家族に恵まれ、悠々自適な老後を送る老人、もう一方はビジネスで大成功し、自由気ままな日々を送る老人。つまり二人ともかなりの“リア充”なわけで、何ら対比になっていません。そんな二人が「余命何カ月」という、おそらくは久しぶりの不幸に見舞われたとしても、そもそもあまり同情も共感もできないんですけど。もう十分楽しんだだろうと。これ以上何を求めるんだと。ところが、そこから“悪あがき”のような旅に出て、得た結論が「やっぱり家族が大事」…。世界を回らなければ気づけないほどの鈍感ぶりには、呆れるばかりです。「最高の人生」というより、「最低の浪費」という感じです。 |
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