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タイトル名 |
あの頃ペニー・レインと |
レビュワー |
眉山さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-01-26 03:20:22 |
変更日時 |
2018-01-26 03:20:22 |
レビュー内容 |
青春映画の王道という感じ。邦題のセンスもいいですね。いろいろなエピソードが盛り込まれていて楽しめますが、いずれも薄味なのがいささか残念。例えばヒロインはかわいいし、主人公が惹かれていく気持ちもわかるし、ところが見向きもされないのは哀しいし、そのヒロインが直面する悲劇には当人以上に心を痛めているはずなのに、どうも迫ってくるものがありません。なぜなんでしょう? しかし最後の最後、ヒロインの粋な計らいだけ、ちょっとグッと来ました。しかも、安易に2人をくっつけたりしないところがいい。まさに青春の1ページとして、おそらくもう2度と会わないというせつなさを味わうことこそ、青春映画の醍醐味でしょう。 |
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