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タイトル名 |
眼下の敵 |
レビュワー |
眉山さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-06-10 03:03:49 |
変更日時 |
2017-06-10 03:03:49 |
レビュー内容 |
両論併記的な戦争映画というのは、けっこう珍しいんじゃないでしょうか。しかしそういう構成上、どちらか一方を勝たせるのは難しいわけで、玉虫色の決着にせざるを得なかったのかなという気がします。結局、頭脳戦はなかなか見応えがありましたが、戦争映画というよりスポーツ映画を見ているような感じ。潜水艦モノといえば、個人的には過酷で無慈悲で最後に虚無が待っている「Uボート」のほうが好きです。 それと、他の方も指摘されていますが、やはりドイツ側が流暢な英語を話すのは違和感があります。日本人の役者がふつうに日本語で話しながら、中国人や韓国人を演じるようなものでしょう。リアリティを捨ててわかりやすさを優先したのかもしれませんが、ここに世界に冠たる英語文化圏の傲りを感じます。ときには字幕で映画を見たらどうだと、日本映画以外は字幕に頼らざるを得ない私は思います。 |
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