|
タイトル名 |
女神の見えざる手 |
レビュワー |
眉山さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2019-12-14 01:44:04 |
変更日時 |
2019-12-14 01:44:04 |
レビュー内容 |
エンタテイメントとしては楽しめました。一番最後のセリフも、観客の「?」をスパッと解決するような切れ味があります。 しかし、ちょっと出来すぎな感じも否めません。終盤の展開はなんとなくテレビ版の「スパイ大作戦」みたいだし、男娼君が庇ったシーンもカッコいいけれど理由はよくわかりません。政治の世界を舞台にしたリアリティのある設定だったので、このあたりがちょっと残念。それからこの邦題、アダム・スミスの『国富論』に引っ掛けたのかもしれませんが、スケールが違いすぎて違和感があります。 ジェシカ・チャスティンがほぼ同じようキャラクターで登場する「モリーズ・ゲーム」のほうが、実話ベースのせいか、ずっとリアリティも説得力もあって個人的には好みです。 |
|
眉山 さんの 最近のクチコミ・感想
女神の見えざる手のレビュー一覧を見る
|