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タイトル名 |
クリスティーン |
レビュワー |
眉山さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2022-08-10 01:50:40 |
変更日時 |
2022-08-10 01:50:40 |
レビュー内容 |
ポンコツになっても自動的に新車として蘇生するってのがすごい。生命体であることのメタファーなのでしょうが、生命体であればなおさら絶命は必然のはずで、機械のほうがむしろ油さえ差せば半永久的な稼働が可能なはずで、その人間と機械のいいとこ取りのようなキャラ設定に最後まで馴染めず。せめて、なぜ世の中への恨みつらみを募らせるようなクルマになってしまったのか、また女性になってしまったのか、その生い立ちや素性を知りたかったかなと。 主人公氏のキャラ変も凄まじいですが、聡明なヒロインとどういう経緯でつき合えたかは描かれず。どうにも腑に落ちません。最後もあっさり退場させるのではなく、〝その後〟の人生を見てみたかった気がします。 それからあの不良グループの面々、高校生というよりオッサンにしか見えないんだが。「この作品は全部ジョークだよ」というメタファーなのかな。 |
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