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タイトル名 |
記憶の扉 |
レビュワー |
eiventさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-07-09 01:27:30 |
変更日時 |
2005-07-09 01:27:30 |
レビュー内容 |
見たいB級映画が無くてがっかりでついでに借りた映画だったので、暇つぶし程度にしか考えてなかった。やっぱダメだわGEO。結局ぶらついた末に本作をジャケ借り、よく見たらニューシネマパラダイスの監督じゃん。開始すぐのシーンで「おれはこんなの借りたわけじゃない!」と思い、開始10分で見るのやめようかなと思った。主人公と同じく、現実社会に帰らせて欲しかった。途中、主人公の矛盾ばかりの言動に引き込まれ、結局犯人誰なの!?という感じだったけど、最後になっても落ちがわからず、残り時間はもう少ないはず。いったいどうやったら、この「もやもや」をすっきり晴らしてるくれるんだよと思いながらも、それらしき答えは出てこないで(実は出てたんだけど・・・)終了。無念。自分の中の扉は開けませんでした。 それにしても、肝心なところがわからなくても、良い映画だってのはわかる映画。 そうだよね、主人公の顔の傷は消えてるし…。よくわかんないくらい所長は強いし、みんな優しいし。傷を負った黒人警官の傷はロトフとは対称的にそのまま、そこの住人だから傷は残り続ける。あの世なわけね。死体袋は自分の棺。なんだかんだ楽しめちゃったし。落ちがこうもしずかな映画も珍しいと思う。ニューシネマと同じく、多くを語らない映画だね。それだけに言葉は思い。 9点付けたいけど、自分のふがいなさと「GEO」をバカにした点を反省して… |
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