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タイトル名 |
ミュージック・フロム・アナザー・ルーム |
レビュワー |
Takさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-01-18 23:54:45 |
変更日時 |
2004-01-18 23:54:45 |
レビュー内容 |
自分が子供の時に「この子をお嫁さんにするんだ」って思ったからといって、その子が成長した姿を見て一目で恋するか?またその女の子も、婚約者がいながら、あんなに素早い身替わりでジュード・ロウに鞍替えするか?とか、そんな事を感じる現実主義の人は見ていてムカつくんだろうな。私は、男と女の間は理屈や経過ではなく、本能的に惹かれあうものと思っているので、こういうのはあり。アンナがそれまでダニーにつれなく当たっていた時の厳しい表情から、彼に心を曝け出した時の優しい表情に変化するのをグレッチェン・モルがうまく表現していたと思う。ジュード・ロウは他の彼の作品とは一味違った口数の多い男を演じているが、この作品の彼の演技はあまり上手くないと思う。「一番素の自分に近い」というのは実は演じにくいという事なのかも知れない。ラストは素直に気持ち良くさせてくれる。 |
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