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タイトル名 |
選挙 |
レビュワー |
no_the_warさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-11-11 18:32:22 |
変更日時 |
2012-11-11 18:32:22 |
レビュー内容 |
「観察映画」と銘打っているのは、「僕の映画は主観性を排してますよー」との意味なのだろうか。盛り上がりや事件が起きるわけでもなく、なにかの問題提起があるわけでもない。単に日常を録画して流したかんじ。なのにこんなに面白いのはなぜか。 オープニング。一人で駅前に立って演説する山内さん。だーーーれもいない駅。だーーーれも話を聞いていない。これをオープニングにもってくるっていうことは、主観があるっていうことになる。観察映画といっても、やっぱり主観は拭いされない。だから彼の映画は面白い。 一番ドキドキしたシーンは、選挙公示日の街頭演説で、街宣車の上からガーガー喋った後に、“ダッシュで”駅前まで行き、握手しまくるところ。聴衆は対して関心ないから、握手しに来られても困るわけで、なんだかとても気の毒になってくる。僕が山内さんだったら、絶対ダッシュできない。怒られっぱなしの山内さんにエールを。
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