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タイトル名 |
夜明け告げるルーのうた |
レビュワー |
no_the_warさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2017-07-13 23:37:30 |
変更日時 |
2017-07-13 23:39:07 |
レビュー内容 |
ひっさしぶりに映画館で観たからか、心にしみわたる感動をもらった。 確かに真面目に眉間にしわを寄せながら観れば、いろいろツッコミどころ満載で、首をかしげてしまいがちかもしれない。 「海水が緑色になって、四角くなって飛んでくるわけなくね?ありえねえし」とか。 まあ実際ありえないんだけど、そんな些末なことを塗りつぶすように、これでもかと言わんばかりにオモシロをぶつけてくる。 クライマックスで傘を登場させるためなら、町の伝統工芸品にすることくらいお手の物。なんでやねん。 しかし、保健所の殺される予定の犬とか、人魚に殺された(とされる)昔の人々とか、海底に沈む船とか、骨だけになっても動き回る魚とか、随所に「死」を想起させるのもピりりとしている。ルーの母の壮絶な処刑の光景は想像すらしたくない。 なによりも、ルーがうちの娘に似ている。
でもやっぱタイトル覚えずらい。 |
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