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タイトル名 |
母の眠り |
レビュワー |
3737さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-04-04 23:52:33 |
変更日時 |
2011-04-05 00:56:23 |
レビュー内容 |
実際にその時を迎え経験してみないと分からないと思う。付き添いの問題。及び仕事への未練。自分に問いかけてみる親への愛情心。 自分の生活だってありながら、どこまで尽くしてあげればよいのか 悲しきかな答えなんてない。 しかし、最後の親孝行として娘はよくやった。 それに反して、歯痒かった父親の行動及び、居ても居なくてもあまり関係の無かった弟の存在。 しかし、夫の介護付き添いを望んでいなかったのは母の希望。娘としては大変辛いところであったことが痛いほどによくわかる。 しかし、母の最後を見届けてあげることができた そんな彼女に今後、後悔なんてひとつもないだろう。 一方、父親は後悔の念が積もり積もって、今後立ち直るのに きっと時間がかかることであろう。その対比は仕方がないことであろう。
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