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タイトル名 |
麦子さんと |
レビュワー |
3737さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2014-10-09 21:01:37 |
変更日時 |
2014-10-09 21:16:37 |
レビュー内容 |
まず、麦子さん。 麦子さんとは ひょっこり帰ってくるお母ちゃんの事かと思っていたらば違ってた。堀北さん自身が麦子さんだったのね(あらら ) そして吉田監督、やはり早速やってきました 得意の主演女優に鼻血ブー。 だけどこれはフェイント さすがに堀北さんは引き受けなかった 鼻血ブぅ~ (次回はも少し口説き頑張れ吉田監督。主演女優の鼻血ブーは次回の誰かさんに持ち越しだ。)
そして親孝行したくなったとき既に親は無し。 既に親を亡くした経験なくして分からないだろう その感覚。かといって麦子の場合は二十年近くも放置され 逢いにさえ来てもらえなかったというかわいそうな状況であり事情は全く違いますけどね。麦子の思いと言動及び行動は当然のものであったと思います。ただ、そのへんの確執やメラメラしたものを吉田監督、さらっと心地よく上手く描いてますよね 母親の退場させ方にしたって唐突にあっさりで こちらにジメジメ感を全く与えなかった テーマ自体としてはすごくあれなのに、結果、すごく心地よい出来になっていました。なかなかの出来映えになっていたかと思います。
ただ兄貴については論外で、彼の人間性は相当疑ってしまいますよね 母親から二人の生活費として十五万円もの大金を二十年近くに渡り受け取っておきながら それを麦子に伝えていないとは。(≧σ≦)... 母は母らしい母にこそなれやしなかったが、陰ながらちゃんと親としての役目を果たしていたではないか でも十五万という設定にはちょっと無理があるよな (十万円くらいのほうがリアリティあったっぽいんですが) なんでそんな大それた金額設定しちゃったのとか思ってしまったことはいちいち言わない事といたします。(^^;) |
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