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タイトル名 |
映画 聲の形 |
レビュワー |
3737さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2019-02-05 20:02:36 |
変更日時 |
2019-02-05 20:29:12 |
レビュー内容 |
美男・美女しか登場しないこの世界において一人だけ出来損ないのように描かれ浮いてしまっている緑色頭の永束の存在を受け入れるか否か 私は受け入れる。 そして悪童だった石田のメソメソとした辛気臭い更生の物語を受け入れるか否か 私は受け入れる。 逆に硝子との恋物語の成就に固執せずにエンドクレジット迎えた事にすごく好感得ました。原作では過去未来どうなっているのか分かりませんが そこは気にならないです。私の思いはこれで完結。綺麗過ぎる話にはまとめない。登場人物の一人一人が実に素直で人間らしさをさらけ出していて とても真摯で真面目な作品であったと理解しました。 だけどその中において、難点として、一人だけ気に入らない登場人物を挙げるなら、イジメの実態を把握しながら苛められてる子、苛めている者に対して何の対策もフォローもする事なかった小学校時代の担任教師、あの男だけですね。 |
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