|
タイトル名 |
ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ |
レビュワー |
3737さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2021-10-30 23:24:46 |
変更日時 |
2021-10-30 23:26:23 |
レビュー内容 |
病気になるのが急。治るのも急。 でも治ることについては予定調和なことであるし、治ってほしいし、元の仲に戻ってほしいし、それはそれでよい。 見せたかったのは、これは彼の自叙伝であるわけだから、この状況で自分がエミリーの両親の懐にどう入り込めたのかというところなのでしょうね。あの状況から毎日病院に通う。相手側の両親と行動を共にした日々。あんなアウェイ的状況ながらエミリーを想い毎日病院に通う日々。上手く描かれているかと思えます。エミリーの姿があまり映らなくなる中盤以降は、エミリーを除いた彼と両親側の3人で画面上をまかなってゆくストーリー。パキスタン人と白人娘の恋の障害。それをクリアしてからのゴールイン。彼は彼女と共に家族に背を向けなかった そこがエライ。 エミリー役はゾーイ・カザン。 ルビー・スパークスの時ほど輝いてはいないが、今回はしょうがなかろう 病人メイクの病人役だったのだから。どうぞお大事に。 |
|
3737 さんの 最近のクチコミ・感想
ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめのレビュー一覧を見る
|