|
タイトル名 |
月と雷 |
レビュワー |
3737さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2019-06-27 22:18:15 |
変更日時 |
2019-06-27 22:18:15 |
レビュー内容 |
泰子は結局、母に対して愛情などまるで無し。同じく父に対しても今となってはまるでないみたい。だけども、直子というオバさんに対しては愛情をすり寄せた。あの時一緒に連れて行ってほしかったと。そこが全てなのでしょうね。だがその後、そんな直子にあっさり去られた岡本石材店のオッサンは気の毒だ。彼は今後相当の脱力感に見舞われることであろう。仕方がない事とは言えこれは相当の被害者だ。とすれば、それは泰子の父親とて同じことであったのであろう あっさりと捨てられた。結局はそこに遡ってってしまう。つまり全ての始まりは直子という女のせいであり、そんなきまぐれ女のせいで皆の人生大きく変わってしまったというわけだ。悪気はないのだろうがこれは相当厄介な女だ。 だけどそんな女に関心寄せてる泰子もいずれは危険の赤信号だ。ラストシーンでは智がなぜか居ないというような終わり方をしていましたが、実は逆でいずれ泰子が智をあっさりと捨てて直子のような女になってしまい、その息子:智が泣きをみるというオチに辿り着く事になるかもしれない ならないのかもしれない まあどっちだっていいですが。 月と雷の意味についてはよく分からなかった。 |
|
3737 さんの 最近のクチコミ・感想
月と雷のレビュー一覧を見る
|