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タイトル名 |
千年女優 |
レビュワー |
うさぎさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-08-13 00:00:33 |
変更日時 |
2007-08-13 00:00:33 |
レビュー内容 |
うわ~。幾人かが書いてますが、ラストでぶち壊しになった、ものすごく惜しい作品。 たぶんね、女の現実はラストの言葉に集約されるんだと思いますよ。 でも。。それでも男としては最後まで夢を見せてほしかった。 もう奈落の底に突き落とされた気分です。 自己満足だったんかい!という気持ち。
メロドラマでいいじゃん。なにかっこつけてんの。 臨終間際、彼女は最後の夢まぼろしを見る。 真っ白い雪原に白い扉があって、そこにカギ穴があって、開けると彼が立っていて 初めて顔を見せてくれて、二人は抱きあいひとつになる。 そうだ、ほら、手塚の火の鳥未来編の二人のように。 これだと、ものすごい感動で涙が止まらなかっただろうに・・・。 ラストだけ作り直してほしいくらい。ディレクターズカットやりましょうよ。 ねえ、監督。 それにしても、宮崎監督には見せたい映画だった。 ヒロインはなんと3人の声優さんがそれぞれの時代の彼女を演じてます。 全く違和感なし。声優の実力をなめちゃあかんよ、 宮崎監督。ハウルも絶対そうすべきだったと思います。
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