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タイトル名 |
イン・ハー・シューズ |
レビュワー |
veryautumnさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-11-14 09:32:05 |
変更日時 |
2005-11-14 09:33:49 |
レビュー内容 |
姉妹・親子の対立と葛藤と融和を,冬のフィラデルフィアと常夏のマイアミに比して描く。言いたいことはわかる。淡々と押さえた筆致で大人向きの映画にしたかったのもわかる。確かにジーンとする場面も何度かあった。しかし,何かもの足りない感じがするのは何故だろう?ユーモアはどうか?全編を通じて観客席から笑いが起こることはなかったが,少なくとも"楽しい"マイアミ編ではわかりやすいユーモアの1つや2つはあってよかったのではないか。字幕はどうか?トランプの"上がり"で"ジン!"にはガックリ(確かにそう言っているが)。映画の重要なキーとなる詩の字幕も難し過ぎると思うがどうか。ただ,この映画ではシャーリー・マクレーンがとてもとても素晴らしい演技をしている。また主人公の2人がほぼノーメークなのには驚いた。特に,汚れ役を演じたキャメロン・ディアスは熱演といっても良いと思う。映画のデキはイマイチかも知れないが,彼女等の演技を見に行くだけでも見る価値はあるのではないか。 |
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