|
タイトル名 |
二十日鼠と人間(1992) |
レビュワー |
神谷玄次郎さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-02-01 02:32:05 |
変更日時 |
2004-02-01 02:32:05 |
レビュー内容 |
強烈ではないが深い感動をもたらす作品ですね。ゲイリー・シニーズもジョンマルコビッチも、今後もこの作品が代表作となっていくであろう歴史に残る名演技だったと思います。スタインベックの語る希望のない時代にあって、大切な友をもっとも幸せにするにはどうしたらよいか。目の前に希望を抱かせたまま静かに休ませることが彼の選択だったわけです。ラストの湖畔のシーンで映画はバンと終わってしまいますが、その後の主人公の苦悩をを考えると、この部分を下手に映像にしなかったことがよかったのではと思います。 |
|
神谷玄次郎 さんの 最近のクチコミ・感想
二十日鼠と人間(1992)のレビュー一覧を見る
|