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タイトル名 |
チョコレート(2001) |
レビュワー |
東京サンダさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-01-12 11:01:52 |
変更日時 |
2005-01-12 11:03:07 |
レビュー内容 |
「X-MEN」「キャットウーマン」のハル・ベリーしか知らなかったから、正直びっくりしました。こんな演技ができる女優さんだったとは!! 特に、最後の場面など、下手な芝居をすれば意味不明な結末になりかねないのに、あの目の表情の変化だけで、映画史に残るラストシーンにしてしまいました。まさしく、彼女のためにあるような映画でしたね。 相手が、自分が死刑執行した男の女房だったと判った後に、彼女と寝てしまう男性主人公の行動には正直納得いかないところもあるけど、ただ、あの状況で、しかもあのナイスなバディが目の前にあればやはりそうなっちゃうかなあ・・・・ 映画が進むにつれて、そうした男の狡さ、いじましさと女の強さ、気高さの対比がくっきり感じられました。 男がチョコアイス買っている間に彼女は絶対知ってはならない秘密を知り、それに対する怒りも悲しみ全部ひっくるめた上で男を受け入れていく。おそらく、男がちゃんと自分に優しくしてくれる限り、一生口にすることなく秘密のまま・・・これはこれでちょっと怖い気もしますが。 |
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