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タイトル名 |
幸せの教室 |
レビュワー |
パセリセージさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-05-27 22:39:21 |
変更日時 |
2012-05-27 22:50:10 |
レビュー内容 |
おそらく、トム・ハンクスは、ジュリア・ロバーツのファンだ。なぜなら、自分が主役で監督なら、キスをしたり、バイクの後ろに乗せる女優は、自分の好みにするはずだ。意識しなくても、そうなる。背景は、リストラや離婚だが、描いているのは、新たな出会いや明日への希望だ。コミュニケーションの大切さも伝わってくる。物語は町のなかだけで完結して、こじんまりとしているが、その分、ほのぼのとしていて、特別な悲劇や事件もない。幸せは、日常の生活にある。それは、誰にでも手に入れることのできるもの。ちょっと努力をし、少し生活を変えて、新たな一歩を踏み出せば、昨日までと違った明日が、必ず待っているのだ。どちらかと言えばコンプレックスになっていた今までの人生も、誇りを持って他人に語れるし、何故か輝きを増すことにもなる。映画は、そう語っている。それから、もう一つ。おそらく、トム・ハンクスは、「ローマの休日」のファンだ。 |
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