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タイトル名 |
戦場のピアニスト |
レビュワー |
パセリセージさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-01-09 01:59:13 |
変更日時 |
2004-04-27 18:42:54 |
レビュー内容 |
ポランスキーの傑作。おそらく、シュピルマンの実際の体験に基づく歴史の一こまを切り取って見せたら、このとおりだろうと感じた。まったく、演出自体を、現実の出来事に忠実に従った形(と思われる)にして仕上げている。シンドラーのリストは、監督の意図が反映された演出を感じたが、ポランスキー監督は、事実をそのまま見せることに執着している。こういうことが、歴史のある時期に起こった、ということだけの表現。そこに関わった人達の様々な思いや感情を置き去りにし、無常に歴史が動いていく映像。それが、見る者の胸を打つ。 |
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