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タイトル名 |
A.I. |
レビュワー |
ばたあしさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-02-05 15:13:48 |
変更日時 |
2005-02-05 15:13:48 |
レビュー内容 |
前半はそれなりに面白かったのに、後半、ロボット狩りのあたりからどうもおかしくなってしまってますね。収拾つかなくなっておとぎ話に逃げた、という印象。ま、最初っからおとぎ話を作るつもりだったのかも知れないけれど、どちらにしても微妙な映画。ハーレイ君演じるデイビッド、「ママ、ママ」とか「守って、守って」とかいかにも純粋無垢な子供(のロボット)ですが、自分と同型のロボットを問答無用でブチ壊したり、宇宙の記憶がどうたら、と理由で、一度生き返らせるともう二度と生き返らせることはできない、という状況でも迷わず母親を生き返らせることを選択したり(これはよく考えると母親にとっては二度目の完全なる「死」ではないのか?)と結構残酷とも思えることをやってます。母親を純粋に愛しているがためにやっているのでしょうが、もしこれがジュード・ロウ演じるジゴロロボットだったらどうでしょう?愛のための行動とは言え、「おいおい」とツッコミたくもなるかも知れません。でも、デイビッドにはツッコめない、純粋な子供だから。主人公が子供のおかげでおとぎ話にはなったけど、逆にそのせいで見えにくくなってる部分もあると思う。どうでもいいが、もしこの話を日本でリメイクするならジュード・ロウの役はモックンにやってもらいたい。結構はまると思うけどどうだろう。 |
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