|
タイトル名 |
マチネの終わりに |
レビュワー |
駆けてゆく雲さん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2020-07-11 19:51:18 |
変更日時 |
2020-07-11 19:54:04 |
レビュー内容 |
(ネタバレ全開です。ご注意を) 恋愛映画にすれ違いや何らかの障害はつきものだが、それがマネージャーの犯罪的行為となると、ラブストーリーがクライムストーリーに見えてきてしまう。蒔野は、忘れられない人がいるにもかかわらず、そのマネージャーと結婚して早々に子供まで作るとは、理解の枠を超えている。 しかし、こんな風に思うのは私が男だからで、女にとってはこれらのことは当たり前の行為なんだろうか。 真相を知った後も蒔野のマネージャーに対する態度は(驚くべきことに)変わらないので、離婚したりはしないということだろう。子供いるしね。だからラストシーンも単純なハッピーエンドには見えてこない。(マネージャーの一人勝ちだな。) また、パリとかニューヨークという舞台装置も、おしゃれそうに見えながら、かえって何か安っぽさを感じさせてしまう。 総じて、不快さばかりが募ってくる映画だった。 |
|
駆けてゆく雲 さんの 最近のクチコミ・感想
マチネの終わりにのレビュー一覧を見る
|