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タイトル名 |
ぼくのエリ 200歳の少女 |
レビュワー |
のはらさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2010-11-16 17:01:56 |
変更日時 |
2010-11-17 18:40:05 |
レビュー内容 |
エリとオスカーの外見の対比、雪景色と血の惨劇の対比がとても美しい。自分自身の記憶でもそうだけれど、二人くらいの年齢の内面ってバランスがおかしくてどこか夢の中を歩いているような危うい部分がある。思春期の入口に立った彼らの雰囲気、それが画面によく出ていた。「こんな自分を受け入れて欲しい」と言う永遠の12歳と、旅立ち生きる覚悟をした少年。二人はあの後どこに行ったんだろうと考えると切なさがこみ上げてくる。血まみれの悲しいキスシーンには完全に参った。 |
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