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タイトル名 |
三人の女 |
レビュワー |
のはらさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-05-04 20:47:55 |
変更日時 |
2015-05-04 20:47:55 |
レビュー内容 |
尖った針がいっぱい出ていてチクチク刺さり引っかかり、どう扱ったらいいのかよく解からず。その真髄には特別なものが潜んでいそうな気もするけれど、好みが分かれる。タイトルは三人だけど、実質二人の、個性的という言葉を遥かに越えた怪しい女の話。何とも言えない方向に話は進み、予期せぬ終末はドロッとした感触を残す。砂漠やアーティスティックな絵や、70年代の不安定さがよく出ていると言えばそれまでだけど、訳が解からなくて私には消化できない。途中ホームパーティをするために食材を並べていろいろ準備するシーンがあるけれど、食べ物が全く美味しそうに感じられない。そういえば女二人はガリガリだし、そこからして人間の活気を削った話だったと思う。 |
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