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タイトル名 |
THX-1138 |
レビュワー |
pbさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2008-09-26 12:48:46 |
変更日時 |
2008-09-26 12:48:46 |
レビュー内容 |
スター・ウォーズファンなので、ルーカスの処女作というだけの理由で鑑賞。 私は『2001年宇宙の旅』の冗長さについていけなくて20分くらいで挫折した人間ですが、観始めてわりとすぐ同じ匂いを感じました。そしてその予感は残念ながら当たっていた。90分弱なのでかろうじて一気に観れたが、120分あったら挫折していたことだろう。 センスがあるのはわかる。70年代に、しかも20代という若さでこれだけの世界観を打ち出せるルーカスはすごい。しかしだよ、もうちょっと話にメリハリあってもよかったんじゃないのかい?…いや、メリハリはあるのかな。ストーリーに感情移入できなくて観客が置いてけぼりになってしまってるのがきついのかな。 強烈な印象を残したのはやはりラストの夕日。あのシーンを希望の象徴ととる人が多いんだろうか? 私には絶望の中、呆然と立ちすくむ主人公に見えるのですが…。 |
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