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タイトル名 |
ボウリング・フォー・コロンバイン |
レビュワー |
カジさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-09-17 00:16:46 |
変更日時 |
2004-09-17 00:32:17 |
レビュー内容 |
銃の根本的な問題は、 アメリカ人の国民性にあるという事でしょうか。
危機感を募らせて、周りの事を考えるだけの余裕がない、 ただ感情的になってる人種がアメリカ人なんだと 言いたかったんじゃないかと思います。
にも関わらず、アメリカ人って 自分が偉いと思ってるみたいで、スラムのこととか、 少なくとも国民はさほど問題視してないみたいだし、世界のリーダーだと思ってるから イラク戦争も独走状態でした。
大量生産大量消費のおかげで、経済的に豊かになってるわけですから、 アメリカが今豊かなのも、感情的な国民性だからじゃないかと思います。
結局、「優等生なんだけど、大人になりきれてない」のが アメリカ人という事でしょうか。(言い過ぎか)
この映画の全体の評価としては、個人的には広い視野で考えられてると 思えたし、細かい部分まで 考えられてて良かったと思います。
あと、 具体的にどう動いたら良いか、について触れてなかったのが良かったと思います。 コロンバインの生徒がKマートに講義したのはありましたけど。 映画で考えた事を説明すれば、観客は考えますから。 結局監督にとっては、銃の問題を解決した事になったんでしょうね。
華氏911も面白そうなのでいずれ見たいと思います。 |
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