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タイトル名 |
カッコーの巣の上で |
レビュワー |
ジャイロボーラーさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2004-12-10 23:58:18 |
変更日時 |
2004-12-10 23:59:10 |
レビュー内容 |
涙はおろか多少の感動も驚きも感じ得なかった。 何故だ?しばらく考えているうちに答えが見つかった。それはこの作品の舞台が自分の日常に近いからではないか。今、自分が通っているのはほとんどが前の学校を退学になってやってきた4流高校で、はっきり言ってマクマーフィだらけだ。だから今更マクマーフィにどうとも感じない。しかも実はどう考えても担任が正しいことはみんなわかっているような気がしてならないのだ。話は少しそれるが、映画を見る前に「絶対権限を持って君臨する婦長」というなんだか18世紀のフランス皇帝のようなフレーズの印象を強く受けていた自分には、婦長の結構どこにでもいる程度の女上司的なキャラクターにあくびが出てしまった。 |
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