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タイトル名 |
大脱走 |
レビュワー |
幡ヶ谷食堂さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-01-06 10:05:36 |
変更日時 |
2004-01-06 10:05:36 |
レビュー内容 |
70年代に年末年始のTVでよくやってましたが、米英が実にかっこよく描かれているなと。軍においても米英の将校さんは民主的で、それは圧倒的な豊かさ、自由から来てるな、と刷り込まれてしまった自分がいました。捕虜のJ・ガーナーの戸棚から手品みたいに物資が次々に出てきてドイツ兵が羨ましがってるのを見せられたり、「(独軍と異なり)米軍には命令に意見を言う権利があるんだぜ」という台詞を出された日には、こいつらと戦争して勝てなかったわけだよ。と直感しましたね。さらに米人は英人よりかっこよく描かれていて、好き勝手にやっても撃たれないんだよなあ、これが。生真面目なコリンは不時着した後撃たれるし、マキャラムもロジャーとかを逃がそうとして駅で射殺されるけど、マックイーンもガーナーも相手の目を見て、とにかく「撃つな!Don't shoot!」でうまく難を逃れてんだよね。マックイーンなんかあんだけ反乱してんだったら普通どこかで射殺されてるよなあ。例によってこの映画でも英人と異なり米人は独語も仏語もほとんど話そうとしなかったしな。ということで単純ですが、アメリカ人要領良過ぎ!って改めて感じましたね。 |
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投稿日付 | 邦題 | 点 | コメント | 平均点 |
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2004-01-06 | 大脱走 | 9 | ○ | 8.24点 |
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