みんなのシネマレビュー
劔岳 点の記 - サラウンダーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 劔岳 点の記
レビュワー サラウンダーさん
点数 4点
投稿日時 2009-07-02 23:03:14
変更日時 2009-07-02 23:03:14
レビュー内容
ドラマとしてのみ評価したら2点くらい。その2点も、史実と原作の力によるものでこの映画の力によるものは皆無。プラス1点は、風景に、さらにプラス1点は、風景と同じようにドラマと無関係に存在するだけで惹きつけられる宮崎あおいに。
つまり、この映画は、史実、原作、山岳風景、宮崎あおいを除けば、0点の超駄作。
はっきり言って、映画とかドラマとかいえるレベルに達していない。
出ている役者は巧い人が多いが、とにかく脚本がとんでもなく酷いので努力が
空回りしていて同情してしまう。軍の無理な命令、山岳会との競争がドラマの中心なのだが、それが際立つためには、剣岳山頂アタックが如何に困難かを示さないといけないが、とにかく歩き回って登頂ルートがないと言っているだけで、剣岳のどこを歩いて
どこで断念しているのかさっぱりわからない。 空撮や、地図を示しながらのルート説明、あるいはナレーションなどによって観ている人にわからせる配慮がまったくないので、単に歩き回って、時間切れまじかに突然成功したようにしか見えない。
キーになる行者の言葉や、雪崩に巻き込まれる事故も、ラストの成功に突然繋がった
ような気がする。雪崩によって遭難しかけたが、実は、その危険と思われる雪渓にこそ
登頂成功のカギがあるという筋も、うまく展開されていないので、成功しても唐突に見えた。ダメ脚本では、どんなに映像や演技がよくてもダメ映画にしかならないことを見事に表わしている作品。
サラウンダー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-06-22ALWAYS 三丁目の夕日‘64106.78点
2013-02-06きいろいゾウ33.70点
2013-02-05NANA95.16点
2012-09-15天地明察85.78点
2009-11-04沈まぬ太陽105.98点
2009-09-19ハンサム★スーツ75.95点
2009-09-1920世紀少年 -最終章- ぼくらの旗14.44点
2009-07-02劔岳 点の記45.86点
2008-12-31きみに読む物語106.40点
2008-04-18手紙(2006)46.68点
劔岳 点の記のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS