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タイトル名 |
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 |
レビュワー |
サラウンダーさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-03-22 03:39:13 |
変更日時 |
2004-03-22 03:39:13 |
レビュー内容 |
あるアメリカ人が、SW好きの子供に、アメリカ軍って帝国軍なの? と聞かれて返答に窮したそうな。 あのナチス・ヒットラーも、歴史的にもっとも民主的と言われた ワイマール共和制から生まれた。 スターウォーズは、一見単純なアドベンチャー・アクションものに見えて、実は、なぜ善なるものや純粋なものが、暗黒面に落ちるのか という難しいテーマを扱った歴史人間ドラマでもある。 または、政治劇とも言えるだろう。 エピソード1とエピソード2は、そういうドラマの一部であって、 前作を含めたすべての集大成は、エピソード3になるはずである。 その集大成には、壮絶な決闘シーンの連続も含まれるわけだが、 その点では相当に期待できる予感がする。壮大なドラマのエンドとして成功裡に終わるのか、それとも観るに耐えない支離滅裂な破綻状態で終わるのかわからないが、その行末も興味深い。
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