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タイトル名 |
シャイニング(1980) |
レビュワー |
グングニルさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-04-30 18:20:10 |
変更日時 |
2007-04-30 18:29:00 |
レビュー内容 |
名作とも誉れ高い映画にこんな点数は付けたくないのですが、期待しすぎたため辛目の評価に。つまらない訳ではないのだけれでも、ストーリーに入り込めないのが残念。ダニーはシャイニング(超能力)の持ち主というのだが、本編のどの辺りにその設定が生かされているのか?ストーリーは、終始ジャックとウェンディのやり取りがメインで、ダニーは逃げているだけ(もしくは未来や過去を見て怖がっているだけ)。「REDRUM」のくだりは面白くて、よくできているなとは思ったけれども、ただそれだけ。ジャックがどうしておかしくなってしまったのかも、本編を見ただけではどうもよくわからない。黒人の料理人も車届けただけで、一瞬で死亡。家族の危機を察知しただけで、シャイニングはほとんど役に立っていない…などなど、色々考えていたら終わってしまった感じ。あと、記録的な大雪ということらしいが、外の雪少なすぎ。雪山で生活したことがあるからわかるが、そんなに雪が降ったらあんな外をサクサク走れるわけがない。迷路の所も全部整備してたのか(そんなわけない)!?リアリティに欠けるし、怖さもあまりない。画面の構図や色彩、音響など、センスを感じさせるところはあれど、ブランドネームと世間の評判だけで高い点数は付けることは残念ながらできません。ジャック・ニコルソンの気持ち悪さに免じて、5点献上です(本当は4点にしようとしました)。 |
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