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タイトル名 |
ドリーマーズ |
レビュワー |
グングニルさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-06-12 18:44:10 |
変更日時 |
2007-06-12 18:45:17 |
レビュー内容 |
徴兵を逃れ夢を追いかけてフランスに来たマシュー。デモで戦いたいが現実逃避し、負け犬扱いされるテオ。テオと一つになりたいが、その現実から逃れようとするイザベル。三者の夢・幻想は様々な形で交差していくが、結局、テオはフランスのことしか考えていなく、イザベルはテオのことしか見ていなかった。二人は幻想から逃れることなく、革命へと向かう。映画としては、かなり深いモノを持っており見ごたえもあるのだが、あまり自分には合わなかったかもしれない。「君ら二人は、同じ人間を二人に分けた」という表現は「ヘドウィグ」のトミーとかぶり、「ヘドウィグ」ファンとしては嬉しかった。また、「僕は酔っ払いで 君は美しい 朝には僕はしらふでも 君はまだ美しい」というマシューのセリフ…ちょっと感心した。いつの日か、自分もこんな言葉を言ってみたいものであるw |
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