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タイトル名 |
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-07-14 13:21:52 |
変更日時 |
2006-07-14 18:37:04 |
レビュー内容 |
うんうん、これは至極まっとうな仕上がりの伝記映画だと思いますね。好きなシーン、結構有りました。特に刑務所ライブの後、深夜の移動バスの中で寝惚けたジューンにしつっこいくらいに迫りまくるプロポーズシーンが良かったです。ホアキンのトボけた味がうまく生かされてました。多分脚本上の問題だと思うけど、ソリが合わない父親はともかく、主人公が成長してから母親が時たま画面に現れるだけの「ただいるだけのひと」になってしまって、何の性格も与えられていない人物なのが観ていて自分には不可解でした。これは彼のバンドのメンバーについても同じ事が言えるんですが・・・。一番身近にいた人物だけに、もう少し描きこんでもらいたかったかなあ。特に友情なんかも育まれないままただ時が流れていった風にも見えるし。ジョニーみたいな人物と組むなら大なり小なりの軋轢はあったはずだと思うんですけどね。 |
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