|
タイトル名 |
博士の愛した数式 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-01-22 10:45:04 |
変更日時 |
2006-01-22 11:03:25 |
レビュー内容 |
真摯な製作態度のもとに作られた良心作には違いないかもしれないけど、なんとも起伏に 欠けるというか、挨拶に困ってしまうようなマジメ映画。ただひとつ言えるとしたら、寺尾聰の演技が作品の出来を上回っているという事くらい。深津絵里はいつもの彼女の枠を越えるほどではない。唯一、映画的に自分が興味を持てたのは未亡人浅丘ルリ子と寺尾との微妙な関係を描いた点だが、それも消化不良で喰い足らず。最近観た「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」(←これも数学者の話だけどこっちのがまだ面白い)と数式の単語がだぶってました。「僕は80分しか記憶が持たない」って言うのを宣伝文句にしてるなら、ふっと記憶が途切れた瞬間みたいなものを映像的に見せるのが普通じゃなのかなあ・・・・? |
|
放浪紳士チャーリー さんの 最近のクチコミ・感想
博士の愛した数式のレビュー一覧を見る
|