みんなのシネマレビュー
あるスキャンダルの覚え書き - 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 あるスキャンダルの覚え書き
レビュワー 放浪紳士チャーリーさん
点数 7点
投稿日時 2007-05-27 12:42:04
変更日時 2007-05-28 11:35:52
レビュー内容
高貴な「クイーンエリザベス」を共に過去演じた経験のある、演技派二女優激突映画。下手すれば、もはや日本なら新聞のゴシップ欄すら賑わせられないような「教え子と女教師禁断の愛スキャンダル」の覚え書き。ただのありきたりな通俗作品に堕させなかったのは、ひとえに役柄そのままの「あんたには絶対負けないッ」って気迫が各シーンから伝わってくる、この二女優の演技力のおかげ。ひたすら下世話なハナシなのに、何故かしまいには格調すら漂ってきます。マジこぇ~んだもんこのお二人w観客誰からも共感を得られないであろう,報われぬ役を演じる妄執に取り憑かれたジュディ・デンチの背後には、まるで黒い炎がメラメラと燃え盛っているみたいw対するブランシェットも「アビエイター」での、ヘプバーン物真似オスカー演技を遥かに上回る、女と母親板挟みの繊細な好演技。スリリングに展開される人間のドス黒い心理の綾が錯綜し、最後まで目が離せません!ジャーン!と流れる、大袈裟なテーマミュージックもこの映画に限っては合ってると思います。はっきり言って後味がいい映画ではない、けど人間って、やっぱ独りっきりで生きていくのは厳しいんだなあってこれからの人生について、色々考えさせてくれる映画でした。さてさて、この仁義なき演技合戦の勝敗は・・・映画をご覧になった方、それぞれで判断して下さい。
放浪紳士チャーリー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-2180日間世界一周76.63点
2024-11-19花の降る午後44.33点
2024-11-17悪の花園65.87点
2024-11-16ワーロック(1959)76.20点
2024-11-08プライベイトスクール34.50点
2024-11-04快盗ルビイ76.34点
2024-11-03ナチュラル86.45点
2024-11-02地球の静止する日76.74点
2024-10-26映画に愛をこめて/アメリカの夜87.61点
2024-09-25妻として女として88.00点
あるスキャンダルの覚え書きのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS