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タイトル名 |
マンハッタン・ラプソディ(1996) |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-05-29 14:21:44 |
変更日時 |
2009-05-29 16:22:33 |
レビュー内容 |
♪何故知り合った日から半年過ぎても貴方って手も握らない~♪(松田聖子「赤いスイートピー」)これ観ながら、ついつい懐かしいじれったい歌を思い出してしまいました。ラブストーリーの秀作「追憶」(10点)の夢よいま一度とばかりに、バーブラ自らがメガホンを取った自分の容姿に自信が持てない中年女と、美女を見るとめまいを起こす女運の悪いイケメン中年男ジェフ・ブリッジスとのロマンチックコメディ。まあアレですね、コレも生理的にバーブラが受け付けられないという方以外なら、普通に楽しめる映画だと思います。演技よりむしろこの映画で誉めたいのは、バーブラの破綻のない正統派の演出っぷり。セックスをするのしないのと、下世話なハナシという欠点を除けば、古き良きアメリカ映画の匂いが強く感じられます。初監督作品「愛のイエントル」は未見ですが、評価がやたら高かった「サウスキャロライナ」より、こちらの方が僕は数段面白かった。ローレン・バコールの母親やチョイ役のピアーズ・ブロスナンやら脇役も贅沢。勿論ラストに流れるバーブラの主題歌も◎。 |
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