|
タイトル名 |
アドルフの画集 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-02-17 15:34:19 |
変更日時 |
2004-02-17 15:39:23 |
レビュー内容 |
着想が抜群にいい。歴史上の事件で「もし~が~だったなら」という論争は止むことはない。この作品は若き日のヒトラーがもし画家として大成していたなら・・・、歴史は変わっていた、かもしれないと観客にある種の感情を抱かせてくれる。難しい役柄だが、ノア・テイラーは大観衆を虜にしたと言われる、ヒトラー演説時のカリスマ的な口調を上手く演じていると思う。あのヒトラーでさえイノセントな時代はあった、でもこの20年後、彼が犯した残虐行為を決して肯定してはならない。ナチスものの外伝として非常にみごたえあり!
|
|
放浪紳士チャーリー さんの 最近のクチコミ・感想
アドルフの画集のレビュー一覧を見る
|