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タイトル名 |
次郎物語(1987) |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-04-04 15:39:42 |
変更日時 |
2004-04-04 16:19:27 |
レビュー内容 |
良い映画なのに、なぜか公開当時は「名作児童文学の無難な映画化」程度の評価しか得られなかったのが不思議でたまらなかった。原作以上とはもちろん言い難いが、キャストがそれぞれ適演適役、永島敏行の役をふくらませて、映画的アレンジも加えていたのも良かったと思う。旧家の屋根の上で次郎と加藤剛のお父さんが、大声で歌を歌うシーンは特に最高。病弱なお母さん役の高橋恵子も存在感あり。「おとーこは、おーきな、川になれー」さだまさしの歌が初めていいなって思ったのは、映画のこの主題歌。誠実な映画作りに非常に好感が持てる作品。 |
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