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タイトル名 |
無防備都市 |
レビュワー |
バッテリさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-01-16 21:44:32 |
変更日時 |
2004-01-16 21:44:32 |
レビュー内容 |
ふだんは悪ガキどもを叱りつけてばかりの謹厳で頑迷な神父が、最後に反ナチの罪で処刑される。その処刑現場にかの悪ガキどもがやってきて、ナチの兵士に対して抗議の口笛を吹く。それをなんともいえない表情で、しかし静かに眺めやる処刑直前の神父。神父や僧侶というのは、人々からバカにされながらも、ひっそりと自分の死を見据える存在だと思う。神父・僧侶好きのわたしにとって、このシーンだけでも本作品は意義深い。 |
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