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タイトル名 |
悲情城市 |
レビュワー |
バッテリさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-01 20:57:42 |
変更日時 |
2004-03-01 20:57:42 |
レビュー内容 |
台湾版「小津」です。しかし小津作品と決定的に違うのは、やはり歴史という視点が明確なこと。つまり歴史という超越に翻弄される家族の「業」を描いているのであり、日本人がやりそこねた課題をこの作品はひとつのかたちとしてやり遂げた観があります。お見事です。この作品に触れて、今村昌平の『黒い雨』を思い出しました。 |
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