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タイトル名 |
初恋のきた道 |
レビュワー |
Fatmanさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-06-06 21:06:38 |
変更日時 |
2003-06-06 21:06:38 |
レビュー内容 |
自由恋愛が珍しかった頃の胸の高鳴り、たくさんの思い出がつまった町と村をつなぐありふれた一本の山道、二人で40年連れ添ってきた重み等なかなか上手に表現できていると思う。人を好きになった理由を説明しても意味がないかもしれないが、デイがルオ先生を好きになった理由って、この映画を見る限り‘第一印象’で決めているような気がするのだが・・・。別にケチをつける気はないけれど、ハリウッド映画やヨーロッパ映画に毒された僕にとって、この映画にはちっとも感情移入できなかったので、のめり込んで感動するまでには至らなかった。また、どうでもいいことだが疑問点がいくつかあって①デイはなぜあんなにも着太りしてるのか?②ルオ先生の刈上げは一週間に一回ぐらい床屋に行っているのだろうか?③年老いた老婆ひとりの家に、なぜタイタニックのポスターが、それも2枚も貼ってあるのだろうか?④白黒で色はわからないが、年老いたデイは今でも赤い服を着ているのだろうか?最後に余談ですが、「瀬戸物の修理はいらんかね」と登場するおじさん、職人のような仕事ぶりは大変見事だが、「これじゃ直すより買った方が安いよ」と自分の仕事を否定している。一体、どこから来て、どこへ行くのだろうか。また、よく見ると髪飾りはルオ先生にきのこ餃子を持って追いかけて行く前に既に落としているようだ。 |
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