みんなのシネマレビュー
ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 - 円盤人さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
レビュワー 円盤人さん
点数 10点
投稿日時 2004-10-16 04:16:03
変更日時 2004-10-16 12:56:54
レビュー内容
ゾンビの怖さとは何でしょうか。外見には馴れてしまいますし、伝染の危険もさほど深刻ではありません。SWAT隊員たちは、ゾンビを手玉に取るありとあらゆる手段を持っています。なのに彼らは恐れている――何故か。「死体が動いている」からです。ゾンビの本質そのものが怖いのです。ゾンビ映画というのは結構あるのですが、「死体が動く怖さ」という、考えてみれば当たり前のところに焦点を置いている作品は、皆無といっていいでしょう。ルキオ・フルチはじめ、ほとんどの監督はとにかくビジュアルに凝ります。そうして、単にゾンビを「気持ち悪い怪物」に仕立ててしまう。ジョージ・A・ロメロ一人が高みにいるのです。これは凄いことですよ。彼は作品全体を通じて、もう一つの恐怖を仕掛けました。ゾンビ自身の本質とも関係しているのですけど、それは「逃げられない」ということ。主人公たちはゾンビから逃亡しますが、何処に行っても奴らはうようよしている。夜が明けて、朝になっても消えません。空間・時間の両面で退路が塞がれています。ふつう人間には最後の逃避手段があるのですが、奴らはそれすらも許さない。自殺してもゾンビからは逃れられない。奴らの存在は、死が安らかな、永遠の眠りであることを否定するのです。だとしたら、ゾンビほど怖い怪物がおりましょうか。『ゾンビ』ほど怖い映画があるでしょうか。
円盤人 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-02-19さらば青春の光56.42点
HACHI/約束の犬66.67点
2006-10-18仮面ライダー THE FIRST65.05点
2006-10-13ヘルハウス46.20点
2006-10-1228日後...65.79点
2006-10-10ブレインデッド57.37点
2006-10-10Mr.インクレディブル87.60点
2005-01-10ドラえもん のび太のパラレル西遊記57.16点
2004-12-23素晴らしき哉、人生!(1946)68.33点
2004-12-20ロスト・ソウルズ43.42点
ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS