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タイトル名 |
インドへの道 |
レビュワー |
眠い悪魔さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-03-24 01:26:51 |
変更日時 |
2004-03-24 01:26:51 |
レビュー内容 |
基本的に、14年前の「ライアンの娘」と同じテーマ、同じ展開構造の物語と言える。すなわち、一人の若い女性の「性愛」への妄想、「欲求不満」が、時代のうねりとシンクロして多くの人を巻き込んでいき、最後には悲劇と和解へとつながっていくという物語。ただし、「ライアンの娘」が印象派絵画だとすれば、「インドへの道」はかなり抽象度を上げた絵画になっている。それはデヴィッド・リーンが年老いたというためだけでなく、舞台となるインドの気候と宗教、そして混沌が全てを覆っていくからか。 |
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