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タイトル名 |
病院坂の首縊りの家 |
レビュワー |
なおてぃーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-02-10 18:49:27 |
変更日時 |
2008-02-11 23:15:58 |
レビュー内容 |
この作品、最初に観たのは小学校の時で、あまりの恐怖にトイレに行けなくなったことがトラウマとなり、2回目を観るのにとても勇気が必要でした。 長い時間が過ぎて、DVDを購入する余裕もできたので、ようやく2回目にチャレンジしましたが、風鈴に括りつけられた生首、撲殺される写真屋の親父、ギターから頭を出すピーター、いっちゃった桜田淳子の目、猛蔵の顔、血がやたら飛び散ったりで、やっぱり怖かった…。 さて、シリーズ中で一番都会的な雰囲気が漂う作品ですが、横溝正史お得意の、家系図必須の複雑な血縁関係、積年の恨みが動機となっている等、押さえる所はきっちりと押さえていて安心して観ることができます。 あの大ボリュームの原作を2時間半に圧縮したにしては、良くできていると思います。 ただ残念なのは、シリーズ最後の作品なのに、坂口良子が出ていなかったことです。 その分、草刈正雄と桜田順子が頑張ってはいましたが…。 |
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