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タイトル名 |
Vフォー・ヴェンデッタ |
レビュワー |
森のpoohさんさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-05-06 01:54:02 |
変更日時 |
2006-05-06 01:54:02 |
レビュー内容 |
好きな部類ですねー。あんまり調べてかないで行った(映画館に)ので、CMなどの先入観を払拭するのが少し必要でした。これは、原作がコミックというのもありますが、全体にメッセージ性の強いもので、何度か触れられているシェイクスピアのように戯曲として捕らえているのが良いと思います。リアリティーよりもそのメッセージ性だと。刑事が思っていたように誰もがおかしいと心で思っている事を、心の鎖から開放するまではほんの少しのきっかけがあれば良くその象徴としてドミノのシーンは印象的だった。直接的に示唆しなくても、ここに描かれている事の多くは現実の事象を暗示しており、観た人それぞれが関連付けて思うのでしょう。まさにそこがその精神は受け継がれるのかも知れませんね。映画の展開も良くサクサク観れましたのでその点を含めてよかったです。社会風刺的な寓話として心に残る1作でした。 |
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